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-DAY DREAM-

 AphroditeのLiveではラストに演奏することの多い曲です。Mai ArakiによるSCARLET FANTASIAシリーズ初の作詞&Vocal担当曲2曲のうちの1曲です。「Ragnarok -SCARLET FANTASIA XIII-」には未収録です。
 原曲は「サニーミルクの紅霧異変」という曲で、漫画「東方三月精」の単行本付録CD-ROMに収録されているインスト曲が元になっています。「サニールチルフレクション」という曲がいつの間にやら別の曲に変わっているという2曲のメロディが絡み合う珍しい曲ですね。
 原作が弾幕の嵐となる紅魔館でものんびり遊んでいるような暢気な妖精達のお話というハードロックには難しい世界観の中で、オリジナルの歌詞を充てるのは中々難しいものです。しかし、曲名のようにDAYDREAM=白日夢で、現実世界と異なる世界とを繋げ、なおかつ力強さ・高揚感を得られる歌詞表現になっております。原曲の難しいメロディとオリジナルのメロディの部分を違和感無く歌い上げており、コーラスワークも魅力的な曲に仕上がっています。

【収録作品】
SCARLET FANTASIA III | 岡垣正志&フレンズ
SCARLET FANTASIA III | 岡垣正志&フレンズ
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-REACH FOR THE MOON-

 AphroditeのLiveではアンコールで演奏している曲で、Mai ArakiによるSCARLET FANTASIAシリーズ初の作詞&Vocal担当曲2曲のうちの1曲です。「Ragnarok -SCARLET FANTASIA XIII-」には未収録です。Liveでは是非ともアンコールをよろしくお願いします。
 原曲は「妖怪宇宙旅行」という曲で、同人シューティングゲーム東方プロジェクトシリーズの作者ZUN様が原作を担当されている漫画「東方儚月抄」の単行本付録CD-ROMに収録されているインスト曲が元になっています。懐古的な懐かしいサウンドです。
 原作には、月の裏側にあると噂されている幻想郷に辿り着こうと、とある方法で月に行こうとしている光景があり、人間による宇宙の常識からあてはめてみれば無謀な姿でも「月に行こうとする意欲」これがなければ始まらない。この思いがREACH FOR THE MOONの歌詞の原点ではなかろうか。壮大な夢に相応しい広々とした空・宇宙空間を思わせるような広がりの有る歌唱が楽しめる楽曲に仕上がっています。

【収録作品】
SCARLET FANTASIA III | 岡垣正志&フレンズ
SCARLET FANTASIA III | 岡垣正志&フレンズ
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-Dash To Truth-

 初参加作品『Alice Tales II』で予め歌詞のある曲を歌って頂きました。そのうちの1曲を紹介します。「Ragnarok -SCARLET FANTASIA XIII-」には未収録です。
 「Dash To Truth」は、老舗PCゲームメーカー【アリスソフト】様から発表の「大番長」というゲームのOPテーマで、原曲ではブリジット本田様(Wikipediaで初めて知るお名前!)がVocalを担当されています。
 超昂閃忍ハルカが比較的新しい作品になるので、もう一曲は違う作品からの選曲でハードロックかつピアノ&キーボードが入る曲と言うこともあり岡垣正志&フレンズとしては非常に親和性のある曲です。
 歌詞が非常に長い曲のため、アレンジに合わせて歌う部分を自然な形でチョイスしていますが、メロディの声域の高低差が大きいこともあり中々難しい曲ですが、歌い上げたものを初めて聴いたときのゾクゾク感が忘れられません。

【収録作品】
Alice Tales II | 岡垣正志&フレンズ
Alice Tales II | 岡垣正志&フレンズ
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-風のように炎のように-

 初参加作品『Alice Tales II』で予め歌詞のある曲を歌って頂きました。そのうちの1曲を紹介します。「Ragnarok -SCARLET FANTASIA XIII-」には未収録です。
 「風のように炎のように」は、老舗PCゲームメーカー【アリスソフト】様から発表の「超昂閃忍ハルカ」というゲームのOPテーマで、原曲ではUR@N様がVocalを担当されています。
 以前からアリスソフト作品の女性Vocal曲はハードロックテイストな曲が多く作品に収録したいと考えていましたが、ジルズプロジェクトでは男性Vocalのため実現出来ず、機会を待っていました。女性Vocalの曲を男性Vocalが歌うのも企画をシッカリ考えればアリなんですが初めてでやることではないので今回は王道。
 キャッチーなメロディで覚えやすい歌詞なはずなのですが、実際には微妙に歌詞の一部分が違っていたりして長くなり、尚且つゲーム中では演奏されていない2番の歌詞もある。そのため、曲のアレンジに合わせて歌う部分を自然な形でチョイスしています。
 囁き掛ける部分やハードロックなハイトーンシャウト、さらには高域部分での転調と女性Vocal曲ならではの声域をとことん使っている曲なので難しい部分が意外と多いのですが、キッチリ歌い上げており、原曲を知っていても知らなくても十二分に堪能できますよ。

【収録作品】
Alice Tales II | 岡垣正志&フレンズ
Alice Tales II | 岡垣正志&フレンズ